1年校外学習を行いました。
9月25日(水)、第1学年の総合的な学習の時間の一環として南砺市の福光、城端、上平、利賀の各地域の食文化や歴史、農業等の特色を学ぶことをねらいに校外学習を行いました。ピザ、ウインナー、パン、そば、豆腐の5つのコースにそれぞれの生徒が希望で分かれ、体験してきました。この活動を通して、地域の「食」を体験的に学ぶことができ、主体的に活動しようとする姿が見られました。
ピザコースではピザ生地をのばし、自家製のトマトソースを塗った上に収穫したネギやオクラ、カボチャ等をのせ、まきのオーブンで順に焼いていきました。(とりたての野菜で作った焼きたてのピザはとてもおいしかったです。)
ウィンナーコースでは、南砺ポークをひき肉にしたものに塩、コショウ、砂糖、タマネギ、ニンニクなどを入れて練り、腸詰めしてゆでました。ゆであがったウィンナーは班ごとに味も違い、それぞれの個性が出ていました。
パンコースでは、稲塚権次郎さんが開発された農林10号の小麦が入った生地の中に、豆やアンコ、つぶしたイモやカボチャ、チョコレートを入れ思い思いの形に成形して焼きました。
そばコースでは、利賀地域で栽培されたそば粉に水を混ぜ練って生地を作り、同じ太さになるよう慎重に切り分けて麺をつくりました。その麺をたっぷりのお湯でゆでていただきました。
豆腐コースでは、水を含ませた大豆を粉砕したものを煮て豆乳を作り、木綿でこしてにがりを入れて熱しました。できたおぼろ豆腐を圧縮し水を抜き、固めた五箇山豆腐を食べました。おぼろ豆腐も堅豆腐もとてもおいしかったです。