「歳の大市」の募金活動(12/27)

本日(27日)、本校生徒会は、歳の大市において毎年恒例の募金活動を行いました。生徒会執行部が呼びかけ、集まった活動ボランティア生徒は59名。生徒は8班に分かれ、銀行四つ角付近で赤い羽根共同募金を呼びかけました。集まったお金は、福祉や能登半島災害支援として、来月南砺市を通じて共同募金会に届ける予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

福野中心部では、4~12月の2と7の付く日に市が開かれています。この定期市は町立てとなった1650年ごろにはじまり、現在まで約370年続いており、南砺の風物詩となっています。毎年最後の市は12月27日。この日を地元では「大市」と呼び、スーパーなどがまだない時代には、正月用品や臼や杵などの木製品を買い求める人が通りにあふれ、市はとても賑わっていました。

 

2年薬物乱用防止教室(12/18)

本日(18日)、第2学年は、「オーバードーズと薬物乱用について」の演題のもと、本校の学校薬剤師を講師に学習をしました。講師は、「かぜ薬や咳止めを乱用する問題が10代で急増しており、救急搬送や命の危険もある」と事例を提示しながら説明をし、生徒は真剣に聞いていました。終了後、生徒からは、「薬物乱用は自分には関係ないと思っていたが、薬物の情報や購入はSNSを通じて誰でも入手できてしまうことが分かった。知らない人に誘われた場合は、きっぱり断りたい。」などの感想がありました。

 

3年いのちの教育(12/11)

本日(11日)、第3学年は「将来のライフプランについて考えよう」をテーマに、性行動に伴う責任やリスク、命の存在を大切にしながらの妊娠に関する正しい知識と、自分の心と体について自己決定する大切さや相手を尊重する関係性やマナーを学びました。生徒たちは、NPO法人ハッピーウーマンプロジェクトの講師の先生の話を熱心に聞いていました。学習の振り返りプリントには、「性交には必ずお互いの同意が必要とわかった」「10代の妊娠には流産や高血圧症等のリスクがあり、性行為に避妊具が必要である話が印象に残った」などの記述がありました。

 

1・2年生「少年の主張」学級(12/11)

本日5限、1・2年生は、「少年の主張」学級発表会を開催しました。「少年の主張」とは、一人一人が、自分の経験や考えについての作文で、今月の国語の授業で全員が原稿用紙に書きました。本日は、先日学級のグループ内で読み合った中から選ばれた代表者が各学級で発表しました。聞く側は、発表が終わるごとに感想を記入し、最後に学級代表にすべき人に推薦の印を記入していました。今後は、12月13日(金)に3年生の学級発表会、そして学級発表会で選出された代表者による各学年の発表会、そして来年1月28日(火)に学校全体の発表会と続いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日の発表会での作文題は、以下の通りです。

【1年1組】後悔、人がいる幸せとその先の楽しみ、今は将来のために、自分の気持ち、視野を広げて、“諦める”も大事、「大丈夫だろう」に、負けない心を、挑戦、当たり前ではない幸せ、ひとつの生きる理由

【1年2組】きれいな町に、身近な生活に感謝を、言葉の影響力、幸せなまほう、諦めない心、感謝を込めて、お母さんの大切さ、物の見方

【1年3組】生活の中で大切なこと、耳が聞こえる世界が当たり前ではない、ごみ拾いの大切さ、時間の使い方、努力、いじめをなくそう、怒られるって大事、僕が変えてくれたのは…

【2年1組】食べるとは、気持ちの両立、少しずつ、ハウアバウトユー、一瞬一瞬を大切に、欲に負け続ける者、寄り道はしてはいけないのか

【2年2組】SNSの恐ろしさ、人生の中の楽しみ、家族との時間、障がい者に対する差別、「勉強しろ」はいい言葉なのか、間違った選択、フードピクト、音楽の力、家族の大切さ

【2年3組】少年の主張について、スマホ依存、積み重ねる、ネットに注意しよう、社会のための夢、喧嘩、14歳の挑戦から、南砺市のよさ、一番大切なもの

 

書き初め練習(12/04)

12月になり、国語の授業では、書き初めの学習が始まりました。課題は、1学年が「日進月歩(楷書)」、2学年は「富山の薬(行書)」、3年生は「目標達成(行書)」です。どの学年も、正月(冬休み中)に学校から配られる清書用紙に課題の文字を揮毫し、3学期の始業式に提出となります。
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