ポートランド国際交流事業再開に向けて(7/12)

平成9年度に本校同窓会が設立50周年記念事業として、広い国際的視野を有する明日を拓く人づくりに資するために、福野中学生(現在は南砺市の中学生)をアメリカ合衆国ポートランド市に派遣することになりました。

以来、コロナ前まで、毎年多くの福中生がこの事業に参加し、マウントテーバー中学校の協力のもと、実際にアメリカの授業を受けたり、共に活動したりする中で文化や考え方の違いに触れたりしてきました。(平成21年、令和2~4年は実施できませんでした。)

本日(12日)、ポートランド市より交流の懸け橋となっているNPO法人「おやのかい」事務局のプログラムマネージャー(右写真:右から2人目)が来校されました。これまで交流を継続してきたマウントテーバー中学校の現在の様子や今後の交流について、同窓会長や校長、英語科教員と打ち合わせを行いました。

今年度は、まだお互いの生徒が行き来する交流はできない状況ですが、オンラインを使っての交流を進めていくこととなりました。また、本校や日本についての紹介をする映像を生徒が作成し、マウントテーバー校に送ることも行うことになりました。以前のような交流が再開できる日を、心から待ち望んでいます。